Microsoft広告とは
Microsoft広告の概要

(新規登録 – Microsoft Advertising)
Microsoft広告とは、「Microsoftの提供するサービスに広告を出稿できるサービス」です。主な配信面として、Microsoft Edgeのデフォルト検索エンジン「Bing」の検索ページ、Microsoft Edgeのスタートページがあります。
リスティング広告(検索連動型広告)を始め、オーディエンス広告やショッピング広告など、さまざまなタイプの広告を配信可能です。
Microsoft広告の可能性
日本のPCシェア率は、Apple社のMacより、Microsoft社のWindowsが圧倒的に多いです。2022年3月のシェア率はWindows77.3%、Mac(OS X)9.5%となっています(※1)。
Windowsを使っている方のなかには、webサイトを見るのに、初めからインストールされている「Microsoft Edge」を使っている方も多いでしょう。特に会社支給のPCでは、初期設定のままMicrosoft Edgeを使っている方が多いと考えられます。

(Desktop Search Engine Market Share Japan | Statcounter Global Stats)
また、Microsoft Edgeの初期設定検索エンジン「Bing」の使用率も増えています。
2022年12月の最新データで、PCの検索エンジンのシェア率は、Google71.81%、Bing16.71%、Yahoo!10.49%です。Googleに比べるとBingのシェアは少ないですが、Windows10の移行に伴いBingの利用者が増えており、2022年3月にYahoo!を抜き、GoogleのシェアもBingが一部奪っています。
Bingの利用者が増えている今、リスティング広告で顕在層にリーチするなら、Google広告・Yahoo!広告に加えて、Microsoft広告を活用することがCV獲得への有効な手段となるでしょう。
※1 3月デスクトップOSシェア、Windowsが増加しMacが減少 | TECH+(テックプラス)より
Microsoft広告のメリット
Microsoft広告のメリットは以下の4つです。
- ビジネスパーソンにアプローチしやすい
- 獲得見込みのある新たなユーザーへリーチできる
- Google広告をインポートして、すぐに配信を始められる
- クリック単価を抑えて成果を出せる
それぞれ、詳しく解説します。
ビジネスパーソンにアプローチしやすい
前述の通り、日本ではWindowsを利用している方が多く、特に企業ではwebサイトを見るのに初期設定のままEdgeを使っている方が多いです。
つまりMicrosoft広告は、仕事中にPCでweb検索をしている人に向けて広告を出せます。さらに検索広告では、Google広告やYahoo!広告同様にキーワードでのセグメントができ、ディスプレイ広告では、オーディエンスリストを使ったターゲティングを活用して狙っているターゲットへ絞って配信することが可能です。
獲得見込みのある新たなユーザーへリーチできる
Microsoft広告を使えば、Google・Yahoo!を使っていない方へリーチできます。
リスティング広告ではGoogleと同じようにキーワードで入札でき、ディスプレイ広告では興味関心やトピックなどでターゲティング可能です。
Microsoft Edge・Bingの使用人数が徐々に増えていること。また、web広告の競合が多いGoogle広告と違い、Microsoft広告はまだ広告を出稿している企業が少ないため、獲得見込みのある新たなユーザーへリーチしやすい状況になっています。
Google広告をインポートして、すぐに配信を始められる
Microsoft広告では、Google広告の設定をインポートできます (※1)。
Google広告の設定をほとんどそのまま使える(※2)ので、一から広告の設定や入稿作業をする必要はありません。
コストや時間をかけずに、すぐに広告配信を始められます。
※1…Googleの他に、Facebook、Pinterestの設定もインポート可能です
※2…他媒体同様、タグの設定は必要です。Microsoft広告では、コンバージョンやオーディエンスなどを一括管理できる「UET(ユニバーサル イベント トラッキング )タグ」が用意されています
クリック単価を抑えて成果を出せる
リスティング広告を行う上では、クリック単価や獲得コストも気になるところです。
Microsoft広告は、新規媒体のため競合が少なく、CV率(CVR)は低くなるものの、クリック単価(CPC)は非常に安くなります。弊社では、既存のリスティング広告と大きく変わらないコスト(CPA)で獲得できています。
詳しい数値は、下記の「成果事例」をご覧ください。
Microsoft広告の成果事例
弊社のMicrosoft広告の運用成果を、Google広告と比較する形でご紹介します。
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CV…体験版ダウンロード&購入
Microsoft広告のクリック単価…Google広告の26%
コールセンター求人

CV…求人登録
Microsoft広告のクリック単価…Google広告の46%
どちらの事例でも、Google広告と比べてCV率は低いものの、クリック単価が抑えられているため、獲得コストはGoogle広告と大きく変わらない結果となっています。
まとめ:獲得コストを抑えてCV数を増やすにはMicrosoft広告がおすすめ
Microsoft広告とは何で、どのようなメリットがあり、具体的にどんな成果が出ているのかを解説しました。
Microsoft広告のメリットは次の通りです。
- ビジネスパーソンにアプローチしやすい
- 見込みのある新たなユーザーへリーチできる
- Google広告をインポートして、すぐに配信を始められる
- クリック単価を抑えて成果を出せる
獲得コストを抑えつつ、新たなユーザーへリーチしたい方には特におすすめです。
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