リスティング広告

【初心者必見】広告運用担当者が最初に覚えるべき用語16選

    WEB広告業界はいま、急成長を遂げています。 かつては主流だったGoogle広告だけでなく、SNSを活用したソーシャルマーケティングなど、様々な手法がでてきています。 また専門用語が非常に多く、クライアントだけでなく社内でも会話の中で頻出するため、用語を知らないというだけで仕事においていかれてしまいます。 そんな中、これからWEB広告に挑戦したい!スキルを身につけたい!というビギナーの方に向けて、広告用語をまとめました。 専門用語を理解し、広告運用者への第一歩を踏み出しましょう!

    インプレション(Imp)

    広告が表示された回数のことをインプレッションと呼びます。
    広告表示回数、Impressionなどとも表現することもあります。

    例:1000回広告が表示された場合、1,000Impと記載します。

    リーチ(累積到達率)

    母数となるユーザーの中で、広告が表示された人数の割合をリーチと呼びます。


    リスティング広告の場合のリーチは、インターネットユーザーを母数と考える場合が多く、または、リーチを割合ではなく人数であらわすこともあります。
    その場合、表示された広告のリーチ数は10,000人と表されます。

    クリック数

    広告がクリックされた回数のことを言います。

    主に、リスティング広告等のCPC広告(クリック課金広告)に対して使用される用語で、広告の効果や料金算出をするための重要な指標となります。

    CTR(クリック率)

    表示(インプレッション)された広告に対して、どれ位クリックされたかの割合のことを言います。
    ※CTRは、Click Through Rate(クリックスルーレート)の略語。

    計算式:CTR=クリック数 ÷ IMP

    例:トータルのクリック数が1,000回、インプレッション数が100,000回の場合
        計算式:1,000回÷100,000回=0.01 つまり、CTRは1.0%

    CPC(平均クリック単価)

    広告1回のクリックに対して支払う、広告費の平均単価のことを言います。
    Cost Per Clickの略語で、平均CPCなどとも表現されます。

    計算式:CPC=広告費÷クリック数

    例:トータルの広告費が100,000円、トータルのクリック数が500回の場合
        100,000円÷500回=200 つまり、CPCは200円

    上限CPC(上限クリック単価)

    広告1回のクリックに対して支払う広告費の上限入札価格のことで、リスティング広告を管理するツールなどで上限クリック単価を設定することができます。

    CPM(インプレッション単価)

    CPMは、表示回数1,000 回あたりの単価のことを言います。
    CPM方式(表示回数に基づいた料金を支払う方式)を利用する場合は、この指標を利用します。

    ※Cost Per Mille (コスト・パー・ミル)の略語

    上限CPM(上限インプレッション単価)

    広告の表示回数1,000 回に対して支払う、広告費の上限のことを言います。

    CV(コンバージョン数)

    広告をクリックしたユーザーが、商品の購入や会員登録、資料請求など、広告主が設定した目標を達成した件数のことを言います。

    ※Conversionの略語

    CVR(コンバージョンレート)

    ユーザーの広告クリック数に対して、達成された目標(CV)の割合のことを言います。
    ※Conversion Rateの略語

    計算式:CVR=コンバージョン数÷クリック数

    例:コンバージョン数が20件、クリック数が400回の場合
        20件÷400回=0.05 つまり、CVRは5.0%

    CPA(コンバージョン単価)

    商品の購入や会員登録、資料請求など、広告主が設定した目標1件あたりにかかった費用のことを言います。

    計算式:CPA=広告費用÷コンバージョン数

    例:広告費用が100,000円、コンバージョン数が10件の場合
        100,000円÷10件=10,000 つまり、CPAは10,000円

    広告費用

    ユーザーが広告をクリックした回数と、クリック時の広告単価を掛け合わせた費用の総額を表しています。

    計算式:広告費用=平均クリック単価×クリック数

    例:平均クリック単価が100円、クリック数が1,000回の場合
      100円×1,000回=100,000 つまり、広告費用は100,000円

    日予算

    リスティング広告は、1日の予算をシステム上で設定することができます。

    例:1日の予算を10,000円と設定した場合、「広告費用=平均クリック単価×クリック数」で10,000円に到達した時点で、その日の広告は表示されなくなります。

    ROAS(広告の投資対効果)

    広告費用を使って、広告主が設定した商品販売などの目標を達成した場合の売上額の割合のことを言います。

    ※ROAS(ロアス)は、Return On Advertising Spendの略語

    計算式:ROAS=広告で達成した売上額÷広告費用×100

    例:広告で達成した売上額が1,000,000円、広告費用が100,000円の場合
      1,000,000円÷100,000円×100=1000 つまり、ROASは1000%
    ※広告費用1円に対し、10円の売上を上げることができたという事です。

    ROI(投資収益率)

    投資した広告費用に対して得られる利益の割合のことを言います。
    ※ROI(アールオーアイ)は、Return On Investmentの略語

    計算式:ROI=利益÷投資広告費用×100%

    例:利益が1,000,000円、投資広告費用が500,000円の場合
      1,000,000円÷500,000円×100%=200% つまり、ROIは200%
    ※利益がでていない場合は、100%を割ってくることになります。

    フリークエンシー(接触頻度)

    一人のユーザーに対して、同じ広告が表示される頻度のことです。

    まとめ

    他にも多くのマーケティング用語が存在し、日々その用語も増えて行っています。マーケティング用語を使えることでクライアントや社内のコミュニケーションがスムーズになります!

    特にWEB広告においては、CV(コンバージョン)CPAがクライアントの成果に直結する指標のため、最も重要視されており、頻出用語となっています。

    計算方法も含めてしっかりと理解し、いつでも使えるようにしておきましょう!

    また、下記の記事ではWEB広告、特にリスティング広告のメリットやデメリットを紹介させていただいています。
    リスティング広告って?運用初心者のためにメリット・デメリットを紹介

    監修者:古瀬純功

    free web hopeの広告運用コンサルタントとして、広告運用支援やweb解析、ダッシュボード作成を担当:Xアカウント

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