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Googleビジネスプロフィールとは?登録方法や使い方、上位表示のコツを解説

    Googleビジネスプロフィールとは、Googleマップや検索結果に自社の店舗情報を表示し、ユーザーにアピールできる無料のツールです。Googleビジネスプロフィールを正しく使うことで、店舗の認知度向上や集客アップが期待できます。しかし、「どうやって登録するの?」「新しくなった管理画面の使い方は?」「上位表示させるには何をすればいいの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。 本記事では、Googleビジネスプロフィールの基本的な機能から登録方法、上位表示のコツまで詳しく解説します。初心者の方でもすぐに実践できる内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください!
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    Googleビジネスプロフィールとは?

    Googleビジネスプロフィールは、店舗や企業の情報を編集・管理できるGoogleの無料ツールです。Googleビジネスプロフィールを登録することで、ユーザーが自社ビジネスに関連するキーワードで検索した際に、Google検索やGoogleマップに自社情報が表示されるようになります。ユーザーは、表示された店舗情報(ビジネスプロフィール)をクリックすると、営業時間や所在地、電話番号、混雑状況などの詳細情報を確認できます。

    例えば、「大阪市 図書館」とGoogle検索やGoogleマップで調べると、大阪市の図書館の一覧が検索結果で表示されます。

    Googleビジネスプロフィールを活用すれば、掲載したい情報を自由に編集・管理できるため、ユーザーに正確な情報を届けられます。さらに、ビジネス名だけでなく、店舗情報やイベント情報なども検索結果に表示できるのがGoogleビジネスプロフィールの魅力の一つです。

    ちなみに、特定の地域に関連する検索結果として、店舗情報や電話番号、Webサイト、経路案内などが表示される仕組みを「ローカル検索」と呼びます。ローカル検索で上位表示させようとする取り組みを「MEO対策」と言います。ただ、MEOはSEOと同様、思うように結果が出ないことがあるため、課金をして上位表示することもできます。それを「ローカル検索広告」と呼びます。

    【関連記事】>>> ローカル検索広告とは?Googleマップの広告で集客する方法!概要から設定方法まで

    Googleビジネスプロフィールのメリットは?

    Googleビジネスプロフィールのメリットは主に以下の3つがあります。

    • ユーザーが検索結果上で見つけやすくなる
    • Gogoleのアクティブユーザーが多いため新規ユーザーの獲得可能性が高い
    • 公式サイトよりもすばやく情報を収集できる

    (1)ユーザーが検索結果上で見つけやすくなる

    Googleビジネスプロフィールを活用すると、自社情報がGoogle検索のファーストビュー(最上部)に優先表示される可能性が高まります。特にローカル検索(例:「渋谷 カフェ」)では、マップと共に店舗情報が目立つ形で表示されるため、ユーザーのクリック率が向上します。

    これは広告表示とは異なり、オーガニック(自然)表示による信頼性の高さもメリット。特にスマートフォンでは、スクロールなしで表示される情報の影響力が絶大です。

    (2)Gogoleのアクティブユーザーが多いため新規ユーザーの獲得可能性が高い

    Googleは世界最大級の検索エンジンであると同時に、国内だけでもGoogleマップの月間利用者数も数千万人規模。Googleビジネスプロフィールに正しく登録することで、マップ検索ユーザーに対しても自社情報を自然表示させることが可能です。

    これは、「今ここで買いたい」「すぐ行きたい」ユーザーに直接アプローチできるという点で、非常にコンバージョナル。リスティング広告やSNS広告と比べても、費用対効果の高い集客施策として注目されています。

    (3)公式サイトよりもすばやく情報を収集できる

    Googleビジネスプロフィールに登録された情報(営業時間、所在地、電話番号、レビューなど)は、Google検索やマップ上に即時表示されます。これにより、ユーザーは公式サイトに遷移することなく、ダイレクトに電話・来店といったアクションを起こすことができます。

    導線の短縮は、広告のKPIとして重視されるCVR(コンバージョン率)の最適化に直結。特に「いますぐ」の行動を求めるユーザーに対し、タイミングを逃さずリーチできる点が魅力的です。

    Googleビジネスプロフィールを登録するメリットとは?

    Googleビジネスプロフィールを登録するメリットは以下が挙げられます。

    1. 店舗への来店コンバージョン率が向上する
    2. いたずらや悪意のある口コミに対処できる
    3. ユーザーに「正しい情報」を伝えられる
    4. 店舗情報の意図せぬ「書き換え」リスクを減らす

    1. 店舗への来店コンバージョン率が向上する

    Google検索やGoogleマップで店舗情報が表示されると、視認性が高まり、新規顧客の来店コンバージョン率が向上します。特に、初めて来店するユーザーは、事前に口コミや写真、営業時間などを確認してから訪れることが多いため、詳細な情報をしっかり掲載しておくことが大事です。

    最新の店舗情報を正しく登録し、写真や動画で実際の雰囲気を伝えることで、来店の後押しができます。さらに、ポジティブな口コミが増えることで信頼度も向上し、より多くの新規顧客を獲得しやすくなります。

    2. いたずらや悪意のある口コミに対処できる

    Googleビジネスプロフィールはユーザーによる編集が可能なため、意図しない情報の書き換え発生することがあります。特に、悪意のある口コミや不正確な情報が掲載されるケースもあるため、定期的にプロフィールを確認し、正しい情報を維持することが重要です。オーナーとしてGoogleビジネスプロフィールを管理することで、誤った情報の修正や不適切な口コミへの対応が可能になり、店舗の信頼性を守ることができます。

    3.ユーザーに「正しい情報」を伝えられる

    Googleでは、ユーザーの大半がモバイル上でGoogle経由の情報を信頼・参照しているデータもあります。しかし、Google上に自動生成された店舗情報は、正確性に欠けることが多く、誤誘導や機会損失につながるリスクも。たとえば、以下のようなケースが散見されます:

    • 表示される住所が間違っている
    • 建物の名称が不明瞭で見つからない
    • 経路案内が実際と異なり、遠回りになる

    ユーザーに正確な行動導線を提供するには、店舗側から正確な情報を登録・更新することが必須です。

    4. 店舗情報の意図せぬ「書き換え」リスクを減らす

    Googleビジネスプロフィールは、第三者による情報の書き換えが技術的に可能です。

    オーナーとしてGoogleビジネスプロフィールを管理することで、こうした意図しない更新を即座に察知・修正できるため、ブランドコントロールと安全管理の観点からも極めて重要です。

    Googleビジネスプロフィールの主な基本機能

    Googleビジネスプロフィールで登録できる主な基本機能は以下です。下記で紹介しているもの以外にも登録できるカテゴリがあります。詳細はGoogleビジネスプロフィール管理画面から確認できます。

    (1)店舗の基本情報

    まずはビジネスや店舗の基本となる情報です。詳細な情報を登録することで、ユーザーの来店を促進しやすくなります。特に、営業時間や支払い方法の明記は、来店の決め手になることが多いです。

    Googleビジネスプロフィールで登録できる情報

    • 店舗名(ビジネス名)
    • カテゴリ(提供する商品・サービスの種類)
    • 住所(所在地)
    • サービス提供エリア(宅配・出張対応エリアなど)
    • 営業時間(通常営業・特別営業日など)
    • 電話番号(問い合わせ先)
    • 公式サイト(Webサイト)
    • メニュー・価格情報(飲食店・美容院など)
    • 設備・サービス情報
    • 支払方法(クレジットカード・電子マネー対応など)
    • Wi-Fiの有無
    • 電源タップの有無
    • バリアフリー対応状況

    (2)店舗の雰囲気を伝えられる「写真」や「動画」

    Googleビジネスプロフィールでは、「写真」や「動画」を活用することで、来店を検討しているユーザーに安心感を与えられます。

    特に、初めて訪れるユーザーは、お店の雰囲気や商品の写真を見て「ここ絶対いい!」と思った場所を選ぶ傾向があります。逆に、「思っていた雰囲気と違った…」というギャップがあると、来店後の満足度が下がってしまう可能性もあります。そのため、ユーザーが具体的なイメージを持てるように、写真や動画をできるだけ多く登録します。

    投稿できる写真の種類

    • 外観写真(店舗の場所がわかりやすくなる)
    • 店内の様子(座席やレイアウト、雰囲気を伝える)
    • 商品・メニュー写真(料理・サービス内容を視覚的に紹介)
    • スタッフ・店長の写真(親しみやすさをアピール)
    • 360°パノラマ写真(店内をよりリアルに見せる)

    特に、外観写真を掲載することで、初めて訪れるユーザーが迷わず来店しやすくなります。道が入り組んでいる場合やビルの中にある店舗は、初めての方が迷う可能性が高いため、「自分が初めて来るとしたら、どうすれば迷わずたどり着けるか?」を意識しながら、細かく写真を登録しましょう。特に以下のような写真を登録することをオススメします。

    • 建物全体が分かる写真(周囲の目印も含める)
    • 入口のアップ写真(看板やドアの特徴を見せる)
    • 店舗までの道順写真(駅や主要な目印からのルートを複数枚掲載)

    動画の活用例

    また、Googleビジネスプロフィールでは、最大30秒の動画を投稿が可能です。写真だけでは伝えきれない店舗の魅力を、動画でよりリアルに伝えることができます。以下のような短時間で伝わる動画を作成し、ユーザーが来店前に安心できる情報を提供しましょう。

    • 駅から店舗までの道案内(アクセスの不安を解消)
    • 店内ツアー(店内の雰囲気を臨場感たっぷりに紹介)
    • スタッフの挨拶動画(親しみやすさをアピール)

    (3)店舗の最新情報を発信できる「投稿」

    Googleビジネスプロフィールでは、「投稿」機能を活用して、店舗の最新情報を発信できます。基本情報だけでなく、季節ごとのキャンペーンや期間限定イベントなど、リアルタイムの情報をユーザーに届けられるのが特徴です。ちなみに、以下のような投稿をすると新規顧客の獲得へもつながります。

    • 来店時特典のお知らせ
    • 限定クーポン・割引キャンペーンのお知らせ
    • イベント開催のお知らせ

    ちなみに、定期的に投稿を更新することで、MEO対策(マップエンジン最適化)にもなります。MEO対策とは、Googleマップ上での検索順位を最適化する手法で、SEOと同じ仕組みです。MEO対策を行うことで、自社のGoogleビジネスプロフィールが検索結果で上位表示されやすくなります。記事後半でMEO対策について詳しく説明していますので、ぜひご参考ください。

    (4)口コミ返信や問い合わせなどの「メッセージ」

    Googleビジネスプロフィールでは、ユーザーと1対1でコミュニケーションができるチャット機能があります。具体的には、ユーザーの質問にリアルタイムで回答することで、営業時間や予約方法、メニューに関する質問に素早く対応できます。

    Googleビジネスプロフィールの登録手順

    Googleビジネスプロフィールの登録手順はいたってシンプルです。以下の手順でスムーズに設定していきましょう。

    1. Googleビジネスプロフィールにアクセス>[今すぐ管理]
    2. ビジネス名・カテゴリを入力
    3. 所在地や提供エリアを設定
    4. 連絡先情報を追加
    5. プロフィール情報を充実させる
    6. 登録内容を確認し、オーナー認証へ進む

    情報入力後は、内容に誤りがないかを確認してから完了ボタンをクリックしましょう。もし入力に誤りがあったり、追加したい情報があれば、後で編集することもできます。

    特に注意しておくべきは、営業時間の正確性です。誤った営業時間を登録していると、ユーザーが来店予定日に間違った情報をもとに訪れることになり、信頼を失う可能性があるので注意しましょう。

    Googleビジネスプロフィールの編集方法

    ここでは、Googleビジネスプロフィールの編集方法を紹介します。登録時に誤って入力してしまった場合や、営業時間に変更が出た場合などはすぐに編集しましょう。

    1. Googleビジネスプロフィールにログイン
    2. 編集したいカテゴリのボタンをクリック
    3. 「保存」ボタンをクリック
    4. 編集後の確認

    1. Googleビジネスプロフィールにログインする

    まずは、Googleビジネスプロフィールにログインしましょう。「ログイン」または「今すぐ管理」のボタンをクリックすると、自動的に管理画面に遷移されるかと思います。

    2. 編集したいカテゴリのボタンをクリック

    管理画面に遷移されたら、以下のようなボタンが表示されます。編集したいカテゴリのボタンをそれぞれクリックしましょう。

    3.「保存」ボタンをクリック

    編集し、入力内容に誤りがないか確認したのち、「保存」をクリックして編集完了です。特に、営業時間やNPA情報などの基本的な情報にミスがあるとビジネスプロフィールが上位表示されなくなる原因の一つともなりますので、注意しましょう。

    4. 編集後の確認

    編集後は、入力した内容が羽位されているかを確認しましょう。基本的には、Google検索やGoogleマップでビジネス名を検索したり、管理画面の「プロフィールを確認」から簡単にチェックできます。

    Googleビジネスプロフィールを集客に生かすポイント

    Googleビジネスプロフィールの集客を成功させるポイントとして、意識したいことが2点あります。

    (1)「信頼と期待」を獲得するようなプロフィール設計を行う

    現代のユーザーは、店舗に訪れる前に「調べてから行動する」スタイルが主流です。

    つまり、来店や問い合わせの意思決定は、Googleビジネスプロフィールに掲載された情報だけで完結してしまうことも珍しくありません

    たとえば、「このレストラン、雰囲気が良さそう」といった判断が、以下のような要素から生まれます:

    • 写真や動画(店舗の外観、内観、メニュー、設備など)
    • 投稿機能を使ったお知らせやキャンペーン情報
    • 最新の営業時間・アクセス情報
    • 口コミの質と返信内容

    広告担当者としては、「信頼される情報設計」=コンバージョンファネルの上流を整える作業と捉えましょう。特に投稿機能や写真は、“視覚的に安心を届ける広告素材”として大きな価値を持ちます。

    (2)ローカルSEO(MEO)で「上位表示」を目指す

    「Googleビジネスプロフィールを登録しても、検索上位に表示されない」と悩む方も多いでしょう。

    そこで鍵を握るのがローカルSEO(MEO:Map Engine Optimization)です。

    ローカル検索順位決定の3要素

    1. 関連性(Relevance): 検索キーワードとビジネス情報の一致度
    2. 距離(Distance): 検索位置とビジネス所在地の距離
    3. 視認性(Prominence): オンライン/オフラインでの知名度や評価

    次のセクションで詳しく見ていきましょう。

    Googleビジネスプロフィールをマップで上位表示させる7つの方法

    ここでは、Googleマップや検索で自社店舗/ビジネスのプロフィールを上位表示させる7つの方法を紹介します。

    1. 詳細なデータを入力する
    2. ビジネスのオーナー確認を行う
    3. 営業時間の情報を正確に保つ
    4. 口コミの管理と返信を行う
    5. 写真を追加する
    6. 店舗の商品を追加する
    7. 最新情報を投稿する

    なお、Googleビジネスプロフィールをマップや検索で上位表示させることを「MEO対策」と呼びます。以下の記事で、自分でできるMEO対策の具体的な施策を11ステップで解説していますので、そちらも参考にしてください。

    【関連記事】>>>【Google MEO対策】自分でできる! Googleマップ検索上位表示のための11の対策手順

    1. 詳細なデータを入力する

    Googleビジネスプロフィールでは、店舗の基本情報だけでなく、写真やサービス内容、支払い方法など、さまざまな情報を登録できます。Googleビジネスプロフィールをマップや検索で上位表示させるためには、正確で詳細な情報を入力し、常に最新の状態を保つことが大切です。 住所や営業時間はもちろん、特別営業日や提供サービスの変更があればすぐに更新し、ユーザーに正しい情報を届けましょう。誤った情報のまま放置すると、検索順位の低下や来店機会の損失につながる可能性があるため、設定後は必ず確認を。

    さらに、Googleのガイドラインに違反すると、プロフィールの削除や検索結果での表示制限といったリスクもあるため、ルールを守りながら適切に管理することが重要です。情報が充実したプロフィールは、検索結果での上位表示にもつながり、ユーザーの信頼を高めるポイントになります。

    詳しくは公式情報をご参考ください>>Google に掲載するビジネス情報のガイドライン

    2. ビジネスのオーナー確認を行う

    Googleビジネスプロフィールを上位表示させるには、「ビジネスプロフィールの登録」と「オーナー確認」 が必須です。オーナー確認が完了していないと、Google検索やGoogleマップに正しく反映されない可能性があるため、必ず認証を済ませましょう。

    オーナー確認の手順はシンプルです。自社のビジネス情報を登録した後、管理画面から「オーナー確認を行う」をクリックし、以下の方法のいずれかで認証を行えます。

    • 電話認証
    • メール認証
    • ハガキ認証

    ハガキ認証を選んだ場合は、Googleから郵送で確認コードが記載されたハガキが届きます。通常、到着までに約19日かかるため、住所に誤りがないかしっかり確認しておきましょう。

    オーナー確認が完了すると、GoogleマップやGoogle検索のローカル検索結果に自社の情報が正しく表示され、集客効果がアップします。 まだ認証が済んでいない場合は、早めに手続きを行いましょう。詳しくは公式ガイドラインをご確認ください >> ビジネスの適格性とオーナー権限に関するガイドライン

    3. 営業時間の情報を正確に保つ

    Googleビジネスプロフィールを定期的に更新し最新情報を提供しているビジネスは高く評価されます。そのため、営業時間や特別営業日などの情報を正確に保つと、検索順位の向上や集客効果のアップに繋がります。

    例えば、Googleマップや検索結果で「営業中」と表示されているのに実際は閉まっていたり、逆に営業しているのに「営業時間外」となっていると、来店を予定していたユーザーは混乱し、最悪の場合、他の店舗へ流れてしまうかもしれません。このような情報のズレは、ユーザーの信頼を損なう原因になります。特に、祝日特別営業日の営業時間は忘れずに更新しましょう。

    4. 口コミの管理と返信を行う

    ユーザーの口コミは、検索評価や検索結果の上位表示だけでなく、新規顧客の獲得にも大きく影響します。 Googleは、多くのユーザーから高評価を得ているビジネスをポジティブに判断し、検索順位を優遇する傾向があります。そのため、良い口コミが多いほど、検索順位が上がりやすくなり、結果的に店舗の知名度向上や集客アップにつながるのです。

    しかし、口コミは「ただ増やせばいい」というわけではなく、ユーザーとのコミュニケーションを意識して管理・返信することが重要です。特に、好意的な口コミには感謝の気持ちを伝え、悪い口コミには誠実に対応することで、ユーザーの信頼を得ることができます。

    5. 写真を追加する

    Googleビジネスプロフィールに写真や動画を追加することで、店舗の雰囲気や商品の魅力を視覚的に伝え、ユーザーの関心を引きやすくなります。特に、店舗の外観・内観、スタッフの写真、メニュー・商品、イベントの様子などを掲載すると、来店前の「不安」を解消しやすくなります。写真は高画質なものを使用し、過度な加工を避けましょう。

    6. 店舗の商品を追加する

    Googleビジネスプロフィールの「商品」機能を活用すると、提供する商品やサービスを写真や動画で分かりやすく伝えられ、検索結果での視認性も向上します。特に、商品名・カテゴリ・価格・説明を詳しく入力することで、ユーザーの購買意欲や来店意欲を高められるでしょう。

    7. 最新情報を投稿する

    Googleビジネスプロフィールの投稿機能を活用すると、イベントや新メニュー、キャンペーン情報を発信でき、検索結果での露出を高められます。投稿には業種やサービスに関連するキーワードを含めると、検索上位に表示されやすくなるため、「〇〇エリアの人気◯◯店」や「期間限定△△メニュー登場!」などのフレーズを活用しましょう。また、クーポン情報やお客様の声を投稿することで、来店につながる効果も期待できます。定期的に更新し、最新情報を積極的に発信しましょう。

    なお、Googleでは投稿コンテンツに電話番号を含めることは許可されていませんので、注意しましょう。

    Googleビジネスプロフィールに関するよくある質問

    ここでは、Googleビジネスプロフィールに関するよくある質問を紹介します。

    1. Googleビジネスプロフィールの登録方法は?
    2. Google ビジネスプロフィールを削除するには?
    3. Googleビジネスプロフィールで管理を追加には?
    4. Googleビジネスプロフィールでオーナー変更するには?
    5. Googleビジネスプロフィール オーナー認証できない場合は?
    6. Googleマイビジネスとの違いは?

    Q1. Googleビジネスプロフィールの登録方法は?

    Googleビジネスプロフィールの登録方法は以下の通りです。

    1. Googleビジネスプロフィールにアクセスにし、「今すぐ管理」をクリック。
    2. ビジネス名を入力し、該当するカテゴリを選択
    3. 住所を入力またはサービス提供エリアを指定
    4. 連絡先情報を追加
    5. オーナー確認のため、ハガキ・電話・メールなどの方法で認証

    認証後、営業時間や写真を追加し、ビジネス情報を充実させましょう。

    Q2. Googleビジネスプロフィールを削除するには?

    Googleビジネスプロフィールを削除するには、以下の手順で進めましょう。

    1. Googleビジネスプロフィールにログイン
    2. 削除したいビジネスのプロフィールを選択
    3. 左メニューの「設定」→「ビジネスプロフィールを削除」をクリック
    4. 「ビジネスのオーナーシップと管理を削除」を選択

    なお、ビジネスの情報はGoogleの検索結果から完全に削除されるまで時間がかかる場合があります。

    Q3. Googleビジネスプロフィールで管理者を追加するには?

    ビジネスプロフィールの管理を他の人と共有するには、管理者を追加できます。

    1. Googleビジネスプロフィールにログイン。
    2. [ビジネス プロフィールの設定] > [ユーザーとアクセス権] をクリック
    3. 左上の「ユーザーを追加」ボタンをクリック。
    4. 追加するユーザーの名前またはメールアドレスを入力し、権限(オーナー、管理者、サイト管理者)を選択
    5. 「招待」をクリック

    招待を受け取ったユーザーが承認すると、管理が可能になります。

    参考:ビジネス プロフィールのオーナーと管理者を追加、削除する方法

    Q4. Googleビジネスプロフィールでオーナー変更するには?

    Googleビジネスプロフィールのオーナーを変更するには、管理画面の「ビジネスプロフィールの設定」→「ユーザーとアクセス権」から該当ユーザーを選択し、「メインのオーナー」に設定して保存するだけです。

    ただし、新しいオーナーがすべての機能を管理できるようになるまで7日間の待機期間が必要で、その間にプロフィールの削除や他のオーナーの削除などを行うとエラーが発生します。また、新しいオーナーが7日以内にアカウントを削除すると、プロフィールからも削除されるため、再追加が必要になる点にも注意しましょう。

    参考:ビジネス プロフィールのメインのオーナー権限を譲渡する

    Q5. Googleビジネスプロフィールでオーナー認証できない場合は?

    Googleビジネスプロフィールでオーナー認証ができない場合は、まず郵送・電話・メールの認証方法が正しく機能しているか確認し、郵送の場合は再送をリクエストしましょう。メールの場合は、スパムなどに認証コードが届いていないか確認しましょう。

    他の人がすでにオーナー登録している場合は、「ビジネスの管理をリクエスト」を送信し、承認を待ちます。もし3日経っても返信がない場合やリクエストが拒否された場合は、Googleに異議申し立てを行うことでオーナー確認を進められる可能性があります。

    Q6. Googleマイビジネスとの違いは?

    2021年、「Googleマイビジネス」は「Googleビジネスプロフィール」へと名称変更されました。

    また、単なる名称変更にとどまらず、機能面でも多くの改善が行われ、より使いやすいサービスへと進化しました。特に、スマートフォンでの管理が大幅に簡単になったことが大きなポイントです。

    また従来は、Googleマイビジネスの管理画面にログインしないと店舗情報の編集ができませんでした。しかし、現在はオーナーアカウントでGoogle検索やGoogleマップにアクセスするだけで、直接店舗情報を編集できるようになっています。

    Googleビジネスプロフィールの主な変更点

    Googleビジネスプロフィールでは店舗情報の編集方法が改善されました。

    • 個店:Google検索やGoogleマップ上で直接編集可能
    • チェーン店:管理画面を通じて一元管理が可能

    まとめ: Googleビジネスプロフィールで上位表示を目指そう

    今回は、Googleビジネスプロフィールの基本情報や登録方法、活用法について解説しました。正しく設定し運用していくことで、Google検索やGoogleマップでの表示機会が増えるでしょう。その結果、新規顧客の獲得や口コミによる信頼度アップにつながります。特に、詳しい情報の入力や定期的な投稿、口コミへの対応をしっかり行うことで、検索順位の向上(MEO対策)にもつながります。お店やサービスの魅力をしっかり伝え、競合と差をつけるためにも、最新情報の更新を続けながら、Googleビジネスプロフィールを活用していきましょう。

    • Google検索・マップ上に店舗情報を無料で掲載・管理できるツール
    • ローカル検索に表示されることで、新規ユーザーの発見・来店が促進される
    • 公式サイトを経由せず、営業時間や場所などを即確認・即行動に繋げられる
    • 店舗への来店コンバージョン率を高める集客施策として有効
    • 誤情報・悪意のある口コミにオーナー権限で対応・修正が可能
    • 店舗情報の誤登録や第三者による意図しない書き換えを防止できる
    • 営業時間・住所・支払い方法などの基本情報は常に最新に保つことが重要
    • 写真・動画の掲載で雰囲気やサービス内容を視覚的に伝え、安心感を提供
    • クーポン・イベント告知などの投稿機能で、リアルタイムの情報発信が可能
    • 口コミ返信やチャット対応でユーザーとの信頼構築と満足度向上が狙える
    • 上位表示のためには、詳細な情報入力・写真追加・口コミ管理などMEO対策が不可欠

    株式会社free web hope はCX(顧客体験)とデータサイエンスを広告戦略に組み込み事業成長を支援する広告代理店です。長年の経験で積み上げた独自のフレームワークで、データサイエンスに基づく予測分析と市場調査を行い、「顕在層」だけでなく「準顕在層」にまで視野を広げ戦略的運用を提供しています。広告運用でお悩みでしたらまずはfree web hopeに!公式HP、左下のボタンからお悩みをお聞かせください。

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    監修者:古瀬純功

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