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【CTR改善】成果を出す広告クリエイティブとは?制作の8ステップや成功事例を解説

    広告クリエイティブは、ユーザーとの最初の接点であり、クリック率を左右する重要な要素です。では、成果を最大化するためには、どのような広告クリエイティブが最適なのでしょうか?本記事では、効果的な広告クリエイティブの制作方法、役立つツール、制作時のポイントについて詳しく解説します。さらに、実際の成功事例もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
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    目次

    広告クリエイティブとは?

    広告クリエイティブとは、広告として制作されたあらゆるコンテンツを指します。具体的には、以下のようなもすべてを総称し「広告クリエイティブ」と呼びます。

    • テキスト広告: キャッチコピー、説明文など
    • 画像広告: バナー広告、ディスプレイ広告など
    • 動画広告: YouTube広告、SNS動画広告など
    • 音声広告: ポッドキャスト広告、ラジオ広告など

    広告クリエイティブの目的は、ターゲットユーザーに広告メッセージを伝え、商品やサービスの認知度向上購買意欲の喚起会員登録などの行動促進などを図ることです。効果検証と改善を繰り返し、成果を最大化する広告クリエイティブを目指しましょう。

    広告クリエイティブの作成8ステップ

    それでは、実際に広告クリエイティブの制作ステップをご紹介します。

    Step1: ターゲットユーザーの明確化

    まずはターゲットユーザーのペルソナとして年齢、性別、興味関心などを具体的に設定しましょう。例えばGoogle広告では、

    • ユーザーの趣味や興味関心:美容・健康、フード・ダイニングなど
    • ユーザーの属性:年齢、性別、世帯収入、子供の有無など
    • ユーザーのライフイベント:マイホーム購入、大学卒業など
    • ユーザーの購買意欲:類似商品を閲覧したことのあるユーザーなど
    • データセグメント:ユーザーの自社サイトの利用有無など

    以上の項目などをターゲティングとして設定することができます。

    【詳しくはこちら】

    【2024年最新】Google広告のターゲティング種類一覧と設定方法を徹底解説!

    Step2: 広告の目的設定

    広告を通じ、ユーザーに何のアクションを促したいのかどのような成果を得たいのかを設定しましょう。たいていの場合は「CV(コンバージョン)」や「広告運用のKPI(最終目標)」と関連付けられます。具体的には「商品購入を促す」や「ブランド認知度を向上させる」などです。

    例えばCVが「商品購入」の場合、広告クリエイティブに「期間限定価格!」などCVに促すキャッチコピーを入れるなどすると、成果をあげやすくなります。

    【KPIについて詳しくはこちら】

    【WEB広告】KPIとは?指標の種類や設定手順を解説

    Step3: 競合調査

    競合他社の広告クリエイティブを調査し、自社の強みや差別化ポイントを明確にしましょう。競合の広告クリエイティブを分析するツールについては後の章で解説します。

    競合の広告クリエイティブを参考にしてもよいですが、キャッチコピーやデザイン、配色が類似しすぎると、ユーザーが競合との違いを認識しにくくなるだけではなく、「パクリ」でないかとブランドの信頼性を損なう可能性もあります。ですので、ユーザーの好みを踏まえつつも、クリエイティブで独自の差別化ポイントを明確に打ち出すことが重要です。

    【あわせて読みたい】

    【WEB広告】競合調査完全ガイド!手順やチェックリストも紹介

    Step4: 広告のサイズを確認する

    広告媒体や広告種類ごとに、広告のサイズが変化します。

    例えば、Googleディスプレイ広告(GDN)の入稿規定をご紹介します。推奨サイズとして以下があります。

    • 300×250
    • 728×90
    • 160×600
    • 320×50
    • 300×600

    また、広告サイズの大きさは広告効果に影響しています。一般的に広告サイズが大きくなればなるほどより大きい効果が出る傾向にあります。

    【詳しくはこちら】

    【最新版】GoogleとYahooディスプレイ広告のバナーサイズ一覧!

    【2025年最新】LINE広告バナーサイズ一覧!入稿規定とクリエイティブの作成ポイント6つ

    Step5: クリエイティブコンセプトの作成

    競合他社との差別化を図るための独自のコンセプトを考えましょう。差別化のためには、ブランドイメージや商品・サービスの強みを明確化し、その強みを反映させることが重要です。

    Step6: クリエイティブの作成

    コンセプトの作成をしたら、次は実際のクリエイティブ制作にとりかかりましょう。

    広告デザインの作成

    前章で定めたターゲティングに適したクリエイティブを作成しましょう。配色やフォント、レイアウトなどを工夫し、視覚的にインパクトを与えるデザインを意識することが重要です。

    広告キャッチコピーの作成

    ユーザーの関心を惹くキャッチコピーを作成しましょう。

    効果的なキャッチコピー作成には、広告心理学の応用がおすすめです。例えば「フレーミング効果」という心理効果があります。フレーミング効果とは、同じ情報でも表現の仕方によって受け手の印象が変化する現象を指します。例えば「成功率90%」と「失敗率10%」では、どちらも同じ意味ですが、前者の方がポジティブな印象を持ちますよね。得を基準に考えるか、損を基準に考えるかでユーザ―に与える印象を大きく変えることができます。

    【詳しくはこちら】

    【19選】広告心理学で効果アップ!広告運用に使える心理テクニック完全ガイド

    CTAの作成

    クリエイティブには行動(サイトへの流入など)を促すCTAも適切に配置しましょう。特に、ボタンのデザインと文言は重要です。ボタンは、「クリック後何の行動をすればいいのか」を明確に示す文言を入れるのがおすすめです。例えば「クリック」と「かんたん20秒!無料で会員登録」では、後者の方がユーザーに安心感を与え、クリック後の行動を具体的に伝えることができますよね。その結果、CVにも繋がりやすくなります。

    【あわせて読みたい】

    【LP改善(LPO)コラム】実例付き!! CVを増やすボタン5選

    Step7: 多様なフォーマットへの対応

    ウェブサイト、SNS、動画プラットフォームなど配信媒体に合わせたフォーマットでクリエイティブを作成しましょう。また、ウェブサイトに広告を出稿する際は、モバイル対応にすることも忘れずにしましょう。

    Step8: 効果測定と改善

    広告配信後、効果測定を行い、改善点を洗い出し、クリエイティブを最適化します。クリエイティブの最適化のためには、リスクが少ないABテストがおすすめです。

    広告クリエイティブ改善の方法 - ABテストとは

    広告クリエイティブの効果を最大化するためには、継続的な改善が欠かせません。そのために有効なのがABテストです。

    ABテストとは、2種類以上の広告クリエイティブを用意し、実際に同期間運用した上でどちらがより効果的かを比較・検証する手法です。例えば、キャッチコピー、画像、動画などを少しずつ変更し、クリック率やコンバージョン率などを比較します。

    ABテストを通じて、ターゲットユーザーに響くクリエイティブの要素を特定し、継続的な改善を重ねることで、広告効果の向上を図ることができます。

    【詳しくはこちら】

    【事例あり】広告のABテスト完全ガイド!効果的な手順から活用法まで徹底解説

    広告クリエイティブの競合調査ができるツール

    広告クリエイティブ作成時に、「広告クリエイティブのアイデアが思いつかない…」悩むこともあるのではないでしょうか。そのような際は競合の広告クリエイティブを調査することができるツールを活用してみてはいかがでしょうか。本章では、広告クリエイティブの競合調査ができるツールをいくつかご紹介します。

    ①Google広告 - 広告の透明性

    引用:https://adstransparency.google.com/?region=JP

    Google広告の「広告の透明性について」のページでは、Googleプラットフォームで出稿された広告を一覧で見ることができます。広告の表示イメージや広告が最後に表示された日、広告が表示された地域などを確認することができます。

    ②Meta広告 - 広告ライブラリ

    広告ライブラリでは、FacebookやInstagramで配信されている広告を検索し、競合の広告クリエイティブやターゲット設定を確認することができます。広告を出稿していなくても、だれでも利用することができます。

    1.Meta広告ライブラリにアクセスし、地域、広告カテゴリ、キーワードもしくは組織名を入力します。

    引用:https://ja-jp.facebook.com/ads/library/

    2.キーワードで検索した場合は、そのキーワードで出向されている広告が、組織名で検索した場合は、その組織が出稿している広告一覧を見ることができます。また「広告の詳細を見る」ボタンをクリックすると、その詳細が確認できます。

    引用:https://ja-jp.facebook.com/ads/library/

    表示される項目(政治に関連しない広告の場合)

    • クリエイティブ
    • 広告が掲載されたページ
    • 広告掲載開始日
    • ページの透明性(ページやリンク済みのアカウント、ページ履歴、ページを管理している組織、ページ管理者の居住国など)
    • 特別なカテゴリ(住宅、雇用、金融商品およびサービス)の指定

    引用:Meta広告ライブラリについて | Metaビジネスヘルプセンター

    広告クリエイティブの審査基準は? - 品質スコア

    広告クリエイティブは、広告運用で成果を出す上で非常に重要です。特に広告媒体は広告クリエイティブの質を独自の基準で評価し、それに伴いリスティング広告の順位などが決定されています。今回は広告クリエイティブの質を表す指標である品質スコアについて解説します。

    品質スコアとは

    Googleリスティング広告では広告クリエイティブの質を「品質スコア」という指標で判断しています。この「品質スコア」は広告がどれだけユーザーに有益で、関連性が高いかを1~10の指標で表します。品質スコアを上げることで、リスティング広告が上位に表示される可能性が高まります。

    品質スコアは

    • 推定クリック率:ユーザーが広告をクリックする可能性の高さ
    • 広告の関連性:ターゲットキーワードと広告の内容の関連性の高さ
    • ランディングページの利便性:LPと広告の関連性や、ユーザーがLP上での情報の探しやすさ

    以上で評価されます。ですので、広告クリエイティブの改善にお悩みの際は、まずはこの品質スコアを参考に改善してみるのがおすすめです。

    【詳しくはこちら】

    【Google広告ランク】改善には「品質スコア」が鍵!両者違いも解説

    広告クリエイティブ作成のポイント

    広告クリエイティブを作成する際には、以下のポイントを押さえておきましょう。

    • ターゲットユーザーの視点に立つ
    • シンプルで分かりやすい表現を心がける
    • 視覚的なインパクトをあたえ、競合との差別化を図る
    • LPとの一貫性を持たせる
    • 各広告媒体に合わせた広告クリエイティブを作成する

    ①ターゲットユーザーの視点に立つ

    ユーザーが何を求めているのか、どのようなメッセージに惹かれるのかを考慮しましょう。

    マーケティングにおいて有名な格言の一つに、セオドア・レビットのドリルの穴理論があります。あなたがドリルのマーケティング担当者になったとしたら、「このドリルは従来のドリルと異なり○○という性能が優れており…」とアピールするでしょうか?しかし、レビットは「顧客が求めているものは高性能のドリルではなく、「ドリルであける穴」である」と主張しました。

    この考え方を自身のマーケティングにも応用してみましょう。自社の商品やサービスを使うことで、ユーザーが得られるメリットは何でしょうか?その本質的な価値を広告クリエイティブに反映すると、さらに強く訴求することが可能になります。

    ②シンプルで分かりやすい表現を心がける

    複雑な表現は避け、誰にでも伝わる言葉でメッセージを伝えましょう

    例えばGoogleリスティング広告では、広告タイトルは30文字以内、説明文は90文字以内の規定があります。

    また一般的にキャッチコピーは13文字程度で納めるのが理想とされています。日本語では「五七調」「七五調」「八五調」「八八調」の音律があり、ユーザーにとっても口ずさみやすく印象に残りやすいキャッチコピーを作ることができます。

    ③視覚的なインパクトをあたえ、競合との差別化を図る

    画像やキャッチコピーを活用し、ユーザーの目を惹くクリエイティブを作成しましょう。広告の目的はユーザーにブランドを認知してもらい、クリックしてサイトへ流入してもらうことが目標であると思います。しかし、ユーザーは日々数多くの広告に触れているため、ありふれたデザインではユーザーに認知すらしてもらえない可能性があります。

    また広告心理学を参考にするのがおすすめです。広告心理学とは、心理学を広告運用に応用する学問です。広告心理学を理解することで、ターゲットとなるユーザーの心に響くメッセージを作成し、広告の効果を向上させることに繋がります。

    【詳しくはこちら】

    【19選】広告心理学で効果アップ!広告運用に使える心理テクニック完全ガイド

    インパクトを与えるためには動画広告がおすすめです。一般的に動画広告は画像広告よりユーザーの反応を獲得しやすく、またブランドイメージや商品をについてより詳細に伝えることができます。画像広告より費用はかさみますが、余裕がある場合はぜひ検討してみてください。

    ④LPとの一貫性を持たせる

    広告クリエイティブはLPとの一貫を持たせることが重要です。

    例えば衝撃的なキャッチコピーでクリック率を高めても、LPの内容と連携ができていなければ、ユーザーは期待していた情報が得られず離脱してしまいます。その結果、広告運用の費用対効果も悪化してしまう可能性があります。広告クリエイティブ作成時には、LPのメッセージと一貫させることを意識しましょう。

    ⑤各広告媒体に合わせた広告クリエイティブを作成する

    複数の広告媒体に出稿する際は、各広告媒体に合わせた広告クリエイティブを作成しましょう。

    各広告媒体でサイズや仕様が異なるので、作成前に確認しておきましょう。

    また、広告媒体によって訴求ポイントを変えるのも効果的です。例えばFacebook広告は年齢層が高いユーザー向けにラグジュアリー感をアピールし、Instagram広告は年齢層が低いユーザー向けにキャッチ―さ打ち出すなどです。

    また同じ広告媒体でも広告種類(バナー広告や動画広告など)によって表現も異なります。ですので、同じキャンペーンだとしてもサイズだけ変えるのではなく、広告媒体や広告種類に適したクリエイティブを作成しましょう。

    広告クリエイティブの作成は広告代理店への依頼がおすすめ

    ここまで広告クリエイティブの概要や制作時のポイントをご紹介しましたが、「広告クリエイティブ作成のリソースやノウハウがない…」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのような方には広告代理店への依頼がおすすめです。広告クリエイティブの作成はもちろん、その後の効果検証や改善まで、一括での依頼も可能です。今回は広告クリエイティブの作成を代理店へ依頼するメリットについてご紹介します。

    広告代理店が持つ、広告クリエイティブ作成に関する知識を活用することができる

    広告代理店は広告運用分野におけるプロフェッショナルであるので、広告代理店が今までに蓄積してきた広告クリエイティブ作成に関する専門知識を活用することができます。また広告の最新トレンドにも強く、社内でキャッチアップの必要がなくなります。

    社内のリソースを削減でき、本業に集中できる

    自社で広告を運用する場合、社内で広告クリエイティブやデータ分析に関する研修を進める必要があります。しかし、広告代理店は広告クリエイティブの作成から、分析、改善まで一貫で任せることができます。社内で広告運用についてリソースを削減でき、本業により集中することができます。

    様々な広告クリエイティブを作成できる

    広告クリエイティブは様々なパターンを作成し、それらを分析し管理しなければなりません。「これ以上よい広告クリエイティブは思いつかない…」と行き詰った場合も、広告代理店が持つ豊富な知識と経験から、よりよい広告クリエイティブを作成することができます。

    詳細なデータ分析ができる

    広告クリエイティブは出稿して終わりではなく、データ分析をし、改善のサイクルを回すことで広告の改善ができます。自社でデータ分析が難しい場合は、広告代理店に依頼することも検討してみてください。free web hopeでは、データ分析基盤構築も支援しております。

    それでは、次の章で広告クリエイティブ最適化の成功事例についてご紹介します。

    【成功事例①】全国約260店舗展開の保険相談申込件数が約2.5倍に。マーケティング活動を最大化させるための道のり

    株式会社アイリックコーポレーションは、来店型保険ショップ「保険クリニック」を全国約260店舗で展開しています。free web hopeはアイリックコーポレーション様のマーケティングチームとともに、広告運用やサービスサイトの改善を通じて、CV数を最大化するための取り組みを行っています。

    今回、株式会社アイリックコーポレーション営業統括本部マーケティング部の早稲田考一様と藤田葉奈子様とともに、free web hopeの林健一、古瀬純功、榊原美咲が、半年間の取り組みを振り返りました。

    抱えていた問題

    • 店舗数や規模の拡大に伴い、獲得数を増やしたい
    • 高騰しているCPAの改善

    free web hopeのソリューション

    • 広告運用戦略の策定
    • 広告運用実行支援
    • Webサイトリニューアル
    • Google Analytics分析

    得られた成果

    • 保険相談申込件数が約2.5倍
    • 運用型広告のCPAを約70%改善

    free web hopeはどのように知られたのでしょうか?

    藤田様:他社はリスティング広告における広告文のタイトルや説明文など、クリエイティブの修正提案に止まるものが多かったのですが、

    free web hopeは「広告運用で流入したユーザーの受け皿をどのように最適化するか」を提案してくださいました。

    いくら広告のクリエイティブがよくても、サービスの詳細ページがイマイチであればバケツの穴が空いた状態ですし、当然いくらやってもCVに至りません。

    ランディングページの設計を含めて詳細にプランを提案してくださったのはありがたかったです。チーム総意でfree web hopeにお願いする判断材料になりました。

    現在半年ほどご一緒させていただいています。成果を感じられる部分はございますか?

    早稲田様保険相談申込件数が約2.5倍、運用広告のCPAが約70%改善しました。ちょっと増えすぎですね(苦笑)。コツコツとやってきてもらったおかげか、運用型広告全般も含めて、無駄を省いていいところに寄せていくのがベストだったのかもしれません。あとはやっぱり、機械学習に頼りすぎないのがいいところなのかもしれないです。 :また、広告の成果パフォーマンスは外部市場にも影響されるため、常に外部市場の情報(IR情報、保険商品の販売情報、ユーザーニーズ)をキャッチアップして広告クリエイティブに展開して改善していきました。

    直近では、市場トレンドで「物価高」というキーワードが昨年度に比べ約300%増加しており、固定費の節約のニーズが高いのではないかと考え、それに応じたバナークリエイティブを作成し、申込数の増加に繋げました。

    藤田様:以前の代理店さんも尽力してくれましたが、どうしても広告の運用周りのことだけを頼ったり担当していただいていたりした印象でした。

    不具合などの報告もメールでのやりとりがほとんどだったので、free web hopeがいつでもチャットで返信/対応してくれる安心感は頼もしいですし信頼できます。打ち合わせも週に1回以上行うので、進捗を都度共有して相談できるのはありがたいです。

    【詳しくはこちら】

    二人三脚でCPA60%改善・CV数3倍伸長を実現!じげん・結婚相談所比較チームに起こった変化とは?

    【成功事例②】二人三脚でCPA60%改善・CV数3倍伸長を実現!じげん・結婚相談所比較チームに起こった変化とは?

    ライフイベント領域における最良な意思決定をサポートするインターネットメディアを運営する株式会社じげん。同社パートナーソリューションdivisionでは、婚活をしているユーザー様と結婚相談所様のマッチングを促進する「結婚相談所比較ネット」をはじめ、フランチャイズ比較.net、家庭教師比較くらべーる、留学くらべーるといったメディアを運営していらっしゃいます。

    本divisionで事業戦略の策定・マーケティングマネジメントを担当しプロジェクトマネージャーを務める渡邊昭太様、サイトリニューアル時のディレクションやLINE等のPUSH型のマーケティング施策の施策実行を担う市川響子様、そして本プロジェクトにおいて広告設計を担当したfree web hopeの林健一、広告運用を担当した谷口佳奈美を交えて、お取り組みを振り返りました。

    抱えていた問題

    • 既存媒体のCPA改善
    • 既存媒体の依存
    • 事業の理解を踏まえたクリエイティブ制作
    • 運用広告におけるナレッジの蓄積/育成

    free web hopeのソリューション

    • 広告運用戦略の策定
    • 広告運用実行支援
    • ランディングページ制作
    • LPにおけるABテスト設計/実行
    • Google Analytics分析

    得られた成果

    • CPA 60%改善
    • CV数が 3倍程度になった
    • 社内で個人/チームの表彰

    ご相談当時の課題を教えてください。

    渡邊様:当時は事業譲渡(*1)前で、結婚相談所比較ネット以外にも複数の事業を横断した広告運用チームだったこともあり、社内で広告運用の知見はあれど

    各事業の理解を踏まえた運用やクリエイティブの良し悪しを判断することがリソース的にも難しく感じていました。

    これらの課題を解決するため、外部パートナーを選定することにしました。

    1 :「結婚相談所比較ネット」をはじめとする4つの比較メディア事業は2020年12月~株式会社ベーシックからじげん株式会社へ事業譲渡

    free web hopeを選んでいただいた理由を教えてください。

    渡邊様:外部パートナー選定にあたり、大手の広告代理店様から機動力の高いベンチャー企業まで広くお話を聞きました。様々な評価軸がありますが、自社運用でリソースが足りなかった「クリエイティブ」を強みにしていること、「同業界の事例/実績」を持っていることが最終的な決め手となりました。

    運用後、課題は解決されましたか?

    渡邊様:はい、ご依頼して2~3か月でCPAが急降下しました。ご依頼当時と比較からすると現在はCPAは60%ほど下がり、CV数は3倍程度になりましたね。「運用次第で、結果がこんなにも違うのか!」と感動しました。

    最適な広告文・クリエイティブの裏には徹底的な事前調査と効果検証にあり

    市川様:私はリニューアル時のディレクションを担当したのですが、free web hope様からご提案いただいたものは、とても今風のデザインで分析していたユーザー層に響きそうでした。「結婚相談所比較ネット」の他社との違いがわかりやすいクリエイティブで嬉しかったです。

    :ありがとうございます。広告文やクリエイティブ作成前の事前調査はかなり力を入れて実施している点が弊社の特徴でもあります。具体的には、広告における配信するターゲットを決め、それに基づく広告設計を行い、作成することです。

    今回、既存ユーザー様の分析、競合分析、市場調査を行ったのですが、当初想定と異なり、性別・男女・興味関心(結婚相談所・婚活サイト・マッチングアプリ)ごとにニーズが別であることがわかりました。これらのニーズごとにクリエイティブを作成して、ターゲットとの親和性を高めることを意識しました。

    【詳しくはこちら】

    二人三脚でCPA60%改善・CV数3倍伸長を実現!じげん・結婚相談所比較チームに起こった変化とは?

    まとめ│成果を出す広告クリエイティブを作成しよう

    広告クリエイティブはユーザーとの最初の接点であり、広告で成果が出るかどうかは広告クリエイティブの要素がとても重要になってきます。

    成果を出す広告クリエイティブは、

    • ユーザーのペルソナやニーズを分析しパーソナライズドする
    • 競合調査の結果を踏まえ競合と差別化を図る
    • 運用後も効果を検証し、ABテストなどで最適化を進める

    ことが重要です。本記事が広告クリエイティブ最適化の参考になれば幸いです。

    株式会社free web hope はCX(顧客体験)とデータサイエンスを広告戦略に組み込み事業成長を支援する広告代理店です。

    長年の経験で積み上げた独自のフレームワークで、データサイエンスに基づく予測分析と市場調査を行い、「顕在層」だけでなく「準顕在層」にまで視野を広げ戦略的運用を提供しています。

    広告運用でお悩みでしたらまずはfree web hopeに!公式HP、左下のボタンからお悩みをお聞かせください。

    【free web hopeの広告運用支援実績はこちらから】free web hopeが手掛けた広告運用の支援実績を大公開!

    監修者:古瀬純功

    free web hopeの広告運用コンサルタントとして、広告運用支援やweb解析、ダッシュボード作成を担当:Xアカウント

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