GA4のセッション数とは
Google analytics 4のセッション数とはユーザーがサイトを訪問してから離脱するまでの一連の流れのことです。ユーザーが複数のページを行き来したとしてもセッション数は1のままなので、ユーザーの訪問数を特定するのに役立ちます。ただし、ずっとそのサイトにいたらセッションがカウントされるわけではありません。ga4のセッションには時間が設けられており、デフォルトの持続時間は30分です。この持続時間はカスタムで1分〜4時間まで調整可能です。持続時間の30分がたった後に、再びユーザーがサイトを訪れた場合はセッション数は合計で2になります。
GA4の詳細はこちら:GA4(Googleアナリティクス 4)とは?導入方法も詳しく紹介 (2024年2月9日更新)
PV数、UU数との違い
ここではセッション数とよく間違えられるPV(ページビュー)数、UU(ユニークユーザー)数との違いについて解説します。
PV(ページビュー)数との違い
ページビュー数(PV)
- ページビュー数は、ウェブサイト内の特定のページが閲覧された回数を示します。
- ユーザーがサイト内の異なるページを訪れるたびに、それぞれのページについてページビューが1回ずつ加算されます。
- もしユーザーが同じページを何度もリロードする場合、その都度ページビュー数は増加します。
セッション数とPV(ページビュー)数の違いは、セッション数は複数のページを訪問したとしてもセッション数は1なのに対して、PV数は訪問したページ分だけカウントされると言うことです。
PVの内部リンクは後日記事作成後挿入します!
UU(ユニークユーザー)数との違い
ユニークユーザー数(UU)
- ユニークユーザー数は、特定の期間内にサイトやアプリを訪れた訪問者の数を指します。
- UUの計測では、各ユーザーはその期間内に何度訪問しても1UUとしてカウントされます。これは、ユーザーの識別が一定期間内では変わらないためです。
- UUの計測には、時間的な持続期限は関係ありません。ユーザーが同一の識別情報(例えばCookieなど)を使用している限り、その期間内では何度訪問しても1UUとしてカウントされます。
つまり、セッション数とUU(ユニークユーザー)数の違いは、セッション数には持続時間があり、持続時間を超えたら新しくセッション数が追加されるとあったが、UUではそれはなく、時間がどうであれあくまでも1UUとして計測される。
UA(ユニバーサル アナリティクス)との違い
GA4とUAでのセッション数にはズレが出てきます。このズレは計測方法に違いがあり、UAは日にちが変わる、または参照元が変わるとセッションが切断されます。GA4ではそのまま継続されるので、必然的に
UAのほうがセッション数が多くなってしまいます。
GA4とUAに関する詳細な記事はこちら:【丸わかり】UA とGA4 の 違いは?違いから新しい機能まで解説!(2024年2月9日更新)
GA4のセッション数の確認方法
GA4のセッション数は、レポート→集客→トラフィック獲得で確認することができます。
まとめ
今回はGA4のセッション数について解説しました。セッション数はUAとの計測方法も異なりますし、PV数やUU数などとも少しづつ異なっているので注意して活用してください。
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